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Apache Thrift

Apache Thrift
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Apache Thriftのロゴマーク。
開発元 Apache Software Foundation
最新版
0.22.0[1] ウィキデータを編集 / 2025年5月23日 (2か月前)
リポジトリ ウィキデータを編集
種別 RPCフレームワーク
ライセンス Apache License 2.0
公式サイト thrift.apache.org ウィキデータを編集(英語)
テンプレートを表示

Apache Thrift(アパッチ スリフト)は、「スケーラブルな言語間サービス開発」のためにFacebookにて開発された遠隔手続き呼出し (RPC) フレームワークである。これはソフトウェアスタックとコード生成エンジンを組み合わせることで、C++C#JavaPerlPythonPHPErlangRubyなどの言語間にて効率的かつシームレスに動作するサービスを開発することを可能とする。

特長

Thriftの長所に以下のものがある。

  • SOAPなどの類似フレームワークより低いオーバヘッドによる言語間シリアライゼーション
  • 簡潔かつ明瞭なライブラリ。追加のコーディングが必要となる他のフレームワークがない。XML設定ファイル不要。
  • 言語バインディングが分かりやすい。例えば、JavaではArrayList<String>を用いる。またC++ではstd::vector<std::string>を用いる。
  • アプリケーションレベルwireフォーマットとシリアライゼーションレベルwireフォーマットは明確に分かれている。それぞれ別個に変更が可能である。
  • バイナリ、HTTP互換およびコンパクトバイナリなどが所定のシリアライゼーションスタイルである。
  • Camlウェブサービスにより拡張可能である。
  • ビルド依存や非標準化されたソフトウェアを含まない。ソフトウェアライセンスは全て互換性がある。

関連項目

外部リンク


  1. ^ "Release 0.22.0"; 閲覧日: 2025年6月14日; 出版日: 2025年5月23日.
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