星野真里
星野 真里(ほしの まり、1981年7月27日 - )は、日本の女優。埼玉県上福岡市(現・ふじみ野市)出身。トルチュ所属。本名および旧芸名、星野 真理。 来歴
7歳の頃より劇団東俳に所属し、本名の星野真理名義で子役としてCMやテレビドラマに多数出演。1995年にNHK連続テレビ小説『春よ、来い』に出演した頃から本格的に女優として活動を始め、同年には連続ドラマ『3年B組金八先生』第4シリーズに坂本乙女役でレギュラー出演した(2011年の『3年B組金八先生ファイナル』まで出演)。1997年、昼ドラマ『WHO!?』(TBS)で連続ドラマ初主演。1998年には『虹をつかむ男 南国奮斗篇』で映画に初出演した。 1999年頃、芸名を星野真里へ改め、2000年にはJR東海の「X'mas Express2000」第6代ヒロインに選ばれる。2001年には連続ドラマ『新・星の金貨』で直前に降板した鈴木あみに代わり主演に抜擢され、同番組の主題歌「ガラスの翼」でCDデビュー。同年には飯島愛の自伝原作の単発ドラマ『プラトニック・セックス』でも主演し、2002年には連続ドラマ『人にやさしく』で体調不良を理由に降板した加藤あいに代わってヒロイン役を務めている。 2005年の『さよならみどりちゃん』で映画初主演し、乳房を露にしたヌードも披露。第27回ナント三大陸映画祭で主演女優賞を受賞している。2007年、『サムシング・スイート』で舞台初主演。2009年には映画『私は猫ストーカー』や昼ドラマ『おちゃべり』で主演した他、映画『空気人形』で第24回高崎映画祭最優秀助演女優賞を受賞している。 2010年には初エッセイ『星野真里の地味な生活』(朝日新聞出版)を出版し、また連続ドラマ『SOIL ソイル』で主演。2011年には映画『デッドボール』で16歳の少年役を演じ、映画『吉祥寺の朝日奈くん』ではヒロイン役を演じている。2014年には昼ドラマ『シンデレラデート』で主演。2015年には短編映画『もちつきラプソディ』で主演している。 2024年、『きみの継ぐ香りは』で約10年ぶりに連続ドラマで主演した。 人物兄と姉、弟、妹がいる5人きょうだいの真ん中。実家は東武東上線・上福岡駅東口でタバコ屋(上福岡たばこセンター 星野)を経営している。明治・大正期の実業家・政治家星野仙蔵は曽祖父[1]。青山学院中等部・高等部、青山学院大学文学部フランス文学科卒業。学位は文学士(青山学院大学)。 芸能界入りをしたきっかけは、幼い頃に弟が子役をやっており、それに影響されたためであるという。 極度のあがり症でテレビでのフリートークやバラエティ番組は苦手であり、話す声も小さく「司会者泣かせ」とされていたが、そのたどたどしく話す仕草などが有名となり[2]、一時バラエティ番組への出演が増えた。本人は、24歳の時に『踊る!さんま御殿!!』に出演して、極度の上がり症で声も張れずに喋った事が明石家さんまのツボにはまり、他の番組にも呼ばれるようになったことが、バラエティへの出演が増えたことのきっかけになったと語っている。以後さんまの他の番組に出演する度に克服する事なく、その喋りからしてさんまからつけられたあだ名は「彦六師匠(林家彦六)」とつけられた。これを機に『あっぱれ!!さんま大教授』の準レギュラーに抜擢された[3]。 2008年12月14日に行われたホノルルマラソンに出場、目標としていた3時間45分には届かなかったが、4時間24分36秒で完走した(女性参加者674位、女性25-29歳の部88位)。 2011年、かねてより交際していたTBSアナウンサー(当時)の高野貴裕と結婚[4]。2015年7月30日に都内の病院で第1子女児を出産[5]。長女については、国指定の難病「先天性ミオパチー」であることをのちに明らかにしている[6]。 出演映画
テレビ連続ドラマ
ゲスト出演
単発ドラマ
教育番組
情報・バラエティ番組
DVDドラマ
WEB配信ドラマ
舞台
ラジオドラマオーディオエンターテインメント朗読
CM・広告
受賞歴
音楽シングル
アルバム
DVD
写真集
著作
脚注出典
外部リンク
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