Share to: share facebook share twitter share wa share telegram print page

Mr.サマータイム

「Mr.サマータイム -夏物語-
サーカスシングル
初出アルバム『サーカス1
B面 デイ・ドリーミング
リリース
規格 7インチレコード
ジャンル 歌謡曲シティ・ポップ[1]
レーベル アルファレコード
作詞
作曲 ミッシェル・フュガン英語版
チャート最高順位
サーカス シングル 年表
月夜の晩には
1977年
Mr.サマータイム -夏物語-
(1978年)
愛で殺したい
(1978年)
サーカス1 収録曲
Mr.サマータイム
(1)
夢で逢えたら
(2)
テンプレートを表示

Mr.サマータイム -夏物語-」(ミスター・サマータイム なつものがたり)は、日本のコーラスグループであるサーカスの楽曲。

カネボウ '78夏キャンペーンソングとして[注釈 1]1978年3月25日アルファレコードからリリースされ、アルバム『FASCINATION』(1989年)には、「ミスター・サマー・タイム('89バージョン)」としてメロディーを大幅にアレンジしたセルフカバーが収録されている。

サーカスは同楽曲で、1978年末の『第29回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした[4]

音楽性

表題曲である「Mr.サマータイム -夏物語-」は、フランスミッシェル・フュガン&ル・ビッグ・バザールフランス語版1972年に発表した「愛の歴史フランス語版 (原題:Une Belle Histoire)」に邦訳詞をつけてカバーしたもので、歌詞の内容は不倫を悔やむ女性の心情を歌ったムード歌謡的な楽曲となっている。レコーディングはすでに1977年12月には終わっていたが、翌1978年1月に、急遽コーセーからカネボウのCMソングに変更となった。カネボウはその年の夏のキャッチコピーが「Mr.サマータイム」と決まっていたので、「Mr.メモリー」の歌詞を「Mr.サマータイム」に変更することとなり、1978年2月1〜3日に改めてレコーディングし直すこととなった。

記録

1978年8月中に100万枚を突破する大ヒットとなった[5]。また、オリコンシングルチャートではグループ唯一の1位を獲得し、65.2万枚のセールスとなり、シングルで最大の売上を記録している。

1978年1月に生放送が開始されたTBS系ザ・ベストテン』には、同年6月29日に第8位で初登場。その後7月27日と8月10日に最高第4位へ上昇し、8月24日(第6位)まで9週連続で10位以内にランクされた。

収録曲

7インチレコード
#タイトル作詞作曲編曲
1.Mr.サマータイム -夏物語-ミッシェル・フュガン英語版前田憲男
2.デイ・ドリーミング竜真知子広谷順子萩田光雄

リリース履歴

No. 日付 レーベル 規格 規格品番 備考
1 1978年3月25日 アルファレコード 7インチレコード ALR-1001

タイアップ

# 曲名 タイアップ 出典
1 Mr.サマータイム -夏物語- カネボウ '78夏キャンペーンソング [3]
日本テレビ系ドラマ『おとなの夏休み』第8話主題歌

脚注

注釈

  1. ^ 資生堂VSカネボウによる化粧品キャンペーンソング対決に於ける、資生堂「時間よ止まれ」(矢沢永吉)、「燃えろいい女」(ツイスト)に対抗したカネボウ側の代表曲である[3]

出典

  1. ^ Circus= サーカス – Mr. サマータイム – Vinyl (7", 45 RPM + 2 more), 1978”. Discogs. 2025年7月30日閲覧。
  2. ^ サーカスのシングル売上TOP5作品”. ORICON NEWS. oricon ME. 2025年7月30日閲覧。
  3. ^ a b “[よみうり寸評]化粧品業界にはかつて…”. 読売新聞・東京夕刊: p. 1. (2014年4月3日) 
  4. ^ 第29回NHK紅白歌合戦”. NHK紅白歌合戦ヒストリー. NHK. 2025年8月2日閲覧。
  5. ^ 読売新聞社文化部『この歌この歌手―運命のドラマ120〈下〉』現代教養文庫、1997年、60頁。ISBN 4390116029

外部リンク

Prefix: a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

Portal di Ensiklopedia Dunia

Kembali kehalaman sebelumnya