宮沢 りえ(みやざわ りえ、1973年〈昭和48年〉4月6日[3] - )は、日本の女優、歌手。東京都練馬区出身[2]。MOSS所属。夫は元V6のメンバーで俳優の森田剛。
来歴
私生活
日本人の母親と、オランダ人の父親をもつハーフ[15]。身長167cm、血液型はB型[3]。
2009年2月13日、妊娠6か月であることを所属事務所からのFAXで発表[16]。後日の2月20日の報道で、相手は40歳代のハワイ在住、日本人実業家で元プロサーファーであることが明らかになった[17]。同年4月上旬に婚姻届を提出。同月2日に東京都内で挙式した[18]。同年5月20日に第1子となる女児を出産[19]。
2012年5月8日、一部のメディアにより離婚することが報じられ[20]、同日に所属事務所からのFAXで離婚協議中であることを認めた[21]。2016年3月18日に正式に離婚を発表[22]。
2018年3月16日、森田剛と結婚(再婚)。これを報告する封書が、V6のファンクラブ会員に送付された[23]。このときは森田が改姓し宮澤姓となっている。
交友関係
同時期から活躍していた後藤久美子とは、同学年ということもあって仲が良く、良きライバル関係でもあった。2015年の宮沢の舞台ロンドン公演にて後藤が公演を観覧し楽屋にも行ってハグをしている。また、大河ドラマで共演した女優の水川あさみとはお互いを名前で呼ぶ仲で、妹のように可愛がっている。母・光子と非常に仲の良かった女優の桃井かおりも宮沢がデビューする前から頻繁に宮沢宅に来て食事をしたり宮沢宅で朝までお酒を飲みそのまま仕事に行くなどしており、桃井自身もりえを可愛がっていた。その他には神田うの・鈴木京香・笑福亭鶴瓶・ビートたけし・井川遥らとも仲が良く、自身の母親からの影響か政財界から芸能界の大物まで幅広い人脈を持っている。
中でも美川憲一からは妹のようにかわいがられており、貴乃花との婚約破棄も宮沢の母の依頼を受けた美川憲一が説得したことによる。美川は当時ロサンゼルスに滞在していた宮沢に対して「あんたは背負ってるものが重すぎる。あんたも母一人子一人。(相撲部屋の)おかみさんになったら、お母さんどうするの?」と説得しつつ、破局会見当夜、宮沢の母、宮沢の相談相手だった木原光知子と共に自宅で宮沢と深夜まで過ごし、励ましていた[24]。
出演
映画
テレビドラマ
配信ドラマ
舞台
- ジプシー(1991年)
- 海神別荘(1994年)
- 天守物語(1994年、1996年)
- ふるあめりかに袖はぬらさじ(1994年)
- 陽だまりの樹(1998年)
- 七色インコ(2000年) - 千里万里子 役
- 源氏物語(2000年) - 紫の上 役
- 透明人間の蒸気(2004年、野田秀樹作・演出)
- ロープ(2006年 - 2007年、野田秀樹作・演出)
- ドラクル-God Fearing Dracul(2007年、長塚圭史作・演出)
- 人形の家(2008年、ヘンリック・イプセン作)
- パイパー(2009年、野田秀樹作)
- ザ・キャラクター(2010年、野田秀樹作)
- 下谷万年町物語(2012年、蜷川幸雄演出)
- CBGK Premium Stage リーディングドラマ『Re:』(2012年、土田英生演出)
- THE BEE -日本語版-(2012年、野田秀樹作)
- 今ひとたびの修羅(2013年、いのうえひでのり演出)
- おのれナポレオン L'honneur de Napoléon(2013年) - アルヴィーヌ 役(天海祐希の代役)
- 盲導犬―澁澤龍彦「犬狼都市」より―(2013年、唐十郎作、蜷川幸雄演出)
- MIWA(2013年) - MIWA 役
- 火のようにさみしい姉がいて(2014年、清水邦夫作、蜷川幸雄演出) - 妻 役
- 海辺のカフカ(2014年 - 2015年、村上春樹作、フランク・ギャラティ上演台本、蜷川幸雄演出) - 佐伯・少女 役[38]
- 三人姉妹(2015年、アントン・チェーホフ作、ケラリーノ・サンドロヴィッチ上演台本・演出) - 次女マーシャ 役
- 元禄港歌~千年の恋の森~(2016年) - 初音 役[39]
- ビニールの城(2016年、唐十郎作、蜷川幸雄演出) - モモ 役[40]
- コペンハーゲン(2016年、作:マイケル・フレイン、演出:小川絵梨子) - マルグレーテ 役
- 足跡姫~時代錯誤冬幽霊(2017年、作・演出:野田秀樹) - 出雲阿国 役
- クヒオ大佐の妻(2017年、作・演出:吉田大八) - 妻 役
- ワーニャ伯父さん(2017年、アントン・チェーホフ作、ケラリーノ・サンドロヴィッチ上演台本・演出) - エレーナ 役
- 近松心中物語(2018年、作:秋元松代、演出:いのうえひでのり) - 遊女梅川 役
- スジナシBLITZシアター Vol.8 第2夜『踊るゾンビ』(2018年)
- 死と乙女(2019年、作:アリエル・ドーフマン、演出:小川絵梨子) - ポーリーナ 役
- 桜の園(2020年、作:チェーホフ、演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ) - シャルロッタ 役 ※コロナ禍により公演中止
- アンナ・カレーニナ(2020年、原作:レフ・トルストイ、上演台本・演出:フィリップ・ブリーン) - アンナ・カレーニナ 役 ※コロナ禍により公演中止
- 泥人魚(2021年、作:唐十郎、演出:金守珍) - やすみ 役
- KERA CROSS 第5弾『骨と軽蔑』(2024年、作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)[41]
- PARCO PRODUCE 2024 舞台『オーランド』(2024年、演出:栗山民也) - 主演・オーランド 役[42]
- そのいのち(2024年、作:佐藤二朗、演出:堤泰之) - 山田里見 役[43]
- 昭和から騒ぎ(2025年、作:ウィリアム・シェイクスピア、演出:三谷幸喜)[44]
- Bunkamura Production 2025 DISCOVER WORLD THEATRE vol.15『リア王』NINAGAWA MEMORIAL(2025年公演予定、作:ウィリアム・シェイクスピア、演出:フィリップ・ブリーン) - ゴネリル 役[45]
吹き替え
劇場アニメ
配信アニメ
バラエティ
ドキュメンタリー
その他番組
NHK紅白歌合戦出場歴
※出演順は「出演順/出場者数」で表す。
ラジオ
ミュージックビデオ
CM
ディスコグラフィ
シングル
アルバム
種類
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発売日
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タイトル
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規格
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規格品番
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CBS・ソニー
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1st
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1989年11月22日
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MU
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CD
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CSCL-1046
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- ごきげんなHEART
- DREAM RUSH
- A・B・CD
- わたしは何?
- 夢みてごらんよ
- 秘密がいっぱい
- WAITING FOR YOU
- SHOOTING STAR
- MOST
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2nd
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1990年10月21日
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Chepop
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CSCL-1523
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- TRY ME
- あなたのひざで
- BODY CHECK
- CHANNEL“M”
- GAME
- MOON SHOOTER
- I SAY HI
- DON’T CALL ME BABY
- L.A.BLUE
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Sony Records
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ミニ・セレクション
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1991年4月1日
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GAME~BIRTHDAY SELECTION
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CD
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SRCL-1782
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- GAME
- NO TITLIST
- TRY ME
- L.A.BLUE
- DREAM RUSH
- あなたのひざで
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3rd
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1993年6月21日
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ROSEE
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SRCL-2668
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- 赤い花
- Two of us
- 走れLOVE TRAIN
- My Kick Heart
- 水彩の頃
- ボーイフレンド
- Mighty Smile
- 恋が命中
- いつか会える時まで
- Glory child
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ベスト
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1993年12月1日
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20ans.~Best Selection~
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SRCL-2806
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- ドリーム・ラッシュ
- A・B・CD
- わたしは何?
- NO TITLIST
- Game
- I SAY HI
- BODY CHECK
- 心から好き
- 赤い花
- My Kick Heart
- ボーイフレンド
- Sweet X’mas Kiss
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コンピレーション
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1998年11月21日
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ゴールデン・Jポップ/ザ・ベスト
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SRCL-4404
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- ドリーム・ラッシュ
- 秘密がいっぱい
- ごきげんなHEART
- NO TITLIST
- SHOOTING STAR
- GAME
- SUNSHINE BOY
- あなたのひざで
- Sweet X'mas Kiss (ウインターワンダーランド)
- クリスマスイヴは嫌い
- Prologue
- Tsukasa's Dream (Part 3)
- Monologue
- 心から好き
- 赤い花
- ボーイフレンド
- 恋が命中
- My Kick Heart
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写真集
- Pour Amitie(1989年)
- Quelle Surprise(1989年)
- Rie Miyazawa(FRAGILE)(1990年)
- Santa Fe(1991年)
- Santa Fe New Edition(1999年)
- 伊藤佐智子×宮沢りえ STYLE BOOK(2005年)
受賞歴
- 映画
- 1988年度
- 1989年度
- 2001年度
- 2002年度
- 2004年度
- 2006年度
- 2007年度
- 2014年度
- 2016年度
- 2019年度
- テレビドラマ
- 舞台
- 2004年度
- 2006年度
- 2008年度
- 第16回読売演劇大賞 最優秀女優賞(『人形の家』)
- 2013年度
- 2017年度
- 第25回読売演劇大賞 大賞 / 最優秀女優賞(『足跡姫~時代錯誤冬幽霊~』『クヒオ大佐の妻』『ワーニャ伯父さん』)[83][84]
- その他
脚注
注釈
出典
外部リンク
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大映ドラマ出演者 |
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関連人物 | |
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関連項目 | |
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受賞 |
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第8回(1991年) | |
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第9回(1992年) | |
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第10回(1993年) | |
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第11回(1994年) | |
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第12回(1995年) | |
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第16回(1999年) | |
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第17回(2000年) | |
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第18回(2001年) |
「小泉語録」(米百俵・聖域なき構造改革・恐れず怯まず捉われず・骨太の方針・ワイドショー内閣・改革の「痛み」) 小泉純一郎(内閣総理大臣)
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第19回(2002年) | |
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第21回(2004年) | |
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第22回(2005年) | |
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第26回(2009年) | |
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第27回(2010年) | |
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※受賞者の役職は当時のもの。 |
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括弧内は作品年度を示す、授賞式の年は翌年(2月)
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※は授賞式中止
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男性 | |
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特別 賞 | |
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*は複数回の受賞。男性は1992年から、60代以上は97年から、10代は99年から対象 |
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