プロジェクト:漫画
まず最初に、心に留めておくべき重要な注意事項をひとつ: 数人のウィキペディアンが漫画関連の記事でどのようにデータを整理するかについての提案をすべく集まりました。これらは単なる提案であり、記事を執筆する際に迷わず作業を進めるよう手助けするためのものです。これらの提案に従う義務があるなどと感じたりするべきではありません。けれども、何を書いていいか、どこから手をつけていいかわからない、といった状態の人には、以下のガイドラインは助けになるかも知れません。つまるところ、われわれはあなたに記事を書いて欲しいのです! プロジェクト名ウィキプロジェクト 漫画 対象範囲このウィキプロジェクトの基本的な目的は、漫画作品の記事を書くためのガイドライン・テンプレートを検討・提供することです。 関連プロジェクト上位プロジェクトこのプロジェクトの上位に位置するウィキプロジェクトは、今のところありません。 下位プロジェクト下位のプロジェクトとしては、以下の3つがあります。本プロジェクトは漫画作品を中心として漫画全般を対象としたプロジェクトとなっていますが、以下の項目については各下位プロジェクトで扱います。
類似プロジェクト創作作品を扱った類似のプロジェクトとして以下の6つがあります。メディアミックス作品については、該当するメディアのプロジェクトも参考にして下さい。 その他のプロジェクトその他の関連のプロジェクトとしては、以下の1つがあります。
参加者当プロジェクトはウィキペディア日本語版のアカウントをお持ちの方ならどなたでも参加することができます。賛同される方は、半角アスタリスクと半角チルダ3つ (* ~~~) または利用者ページヘのリンク(*[[利用者:利用者名|利用者名]])で記名をお願いします。参加者用ユーザーボックスを作成しました。自由にご利用下さい。 {{User WikiProject Comic}}
仕組みこのウィキプロジェクトで扱われる各種の記事のフォーマットについての議論は下記で行います。この主題にあてはまる各種のカテゴリについても同様です。 一般的な戦略と議論の場
運用方法この文書の内容は、単に記事執筆者の利便のための道具であって、記事執筆で従うべきルールではありません。しかし漫画作品の記事を書く為の指針となります。異議があった場合はノートで提案してください。 記事作成の指針
特筆性漫画作品の特筆性は他の書籍と同様に、何よりもまず信頼できる二次資料によって証明されます。したがって、あなたの執筆する漫画作品記事の特筆性を確実なものとしたいのであれば、まずは二次資料に基づいた記述を加えて下さい(cf.Wikipedia:特筆性 (書籍))。 しかしこの条件を厳密に適用すると現状では記事の多くが削除対象となり、様々な面での混乱が予想されます。そこで本PJでは、その時点で二次資料の明記がなくとも以下の様な条件に当てはまり一定の評価を受けていると見なせる作品については、将来的に出典を望める可能性を考慮して積極的な削除の対象からは除外しています。下記条件を満たす作品に対して特筆性がないと感じた場合は、直ぐに削除依頼を提出するのではなく、まずはノートでの議論を試みることにより出典を求め、記事を保全する努力を怠らないでください。
ただし上記条件は、あくまで「出典の明記に猶予を与えるための条件」であり、「特筆性がある事を証明するための条件」ではありません。たとえこの条件を満たしていても長期間出典がないままであれば、特筆性を満たさない作品として削除の対象となることを十分に留意する必要があります。 二次資料が無く、さらに上記条件をいずれも満たさない作品については、本PJの合意として明らかに特筆性のない積極的な削除対象としています。ただし既にその作品の作者の記事がある場合には、作者記事へのリダイレクト化で対応してもかまいません。また、上記条件を満たしていても定義文と書誌情報しかないようなサブスタブについては、作者記事へのリダイレクト化が推奨されます。 短編作品の扱い単独で特筆性を満たす短編は少なく、本PJでは短編の単独記事を非推奨としています。短編についての執筆の際には、以下の形を検討してみてください。ただし、単独でも二次資料によって明確に特筆性を満たす作品についてはこの限りではありません。
アンソロジーの扱い他作品の二次創作を題材としたアンソロジーコミックについては、1冊単位での単独記事は非推奨としますがアンソロジーからの再録により構成される同一著者(一次創作者ではない)の短編集については#短編作品の扱いを優先します。また、二次創作であるか否かを問わず、個々の収録作品の単独記事は非推奨とします。ただし、該当作品が二次資料によって明確に特筆性を満たす場合についてはこの限りではありません。
他作品の二次創作に当たらないアンソロジーについては、以下の通りとします。ただし、単巻でも二次資料によって明確に特筆性を満たすアンソロジーについてはこの限りではありません。
赤リンク→「Wikipedia:赤リンク」も参照
その時点で立項されていない項目であっても、上記特筆性を満たす項目であれば赤リンク(立項されていない項目へのリンク)を作成することに問題はありません。しかし、それらを満たさない項目への赤リンクは作成しないで下さい。また赤リンクを作成する際は#記事名の付け方に準じた形でリンクを作成してください。 記事名の付け方→「Wikipedia:記事名の付け方」も参照
漫画作品の記事名は作品の正式名称を原則とします。表記揺れなどがあり、正式名称の判断が難しい場合は単行本奥付の表記に従ってください。ただし記事名に使える文字にはJIS X 0208の範囲内という制約があり、いわゆる機種依存文字は使えません。またシステム上の制約などによってJIS X 0208内であっても使用できない文字もあります。特に正式名称が記号類を含む場合には、Wikipedia:記事名の付け方をよく確認してから記事名を決定してください。 正式名称が制約文字を含んでいる場合正式名称に使用できない文字が含まれる場合は、代用表記を用いてください。例えば「♥」などは「・」(中黒)で、「①」のような丸囲み文字は「1」のように囲みを除いた文字で代用します(例:キャンディ♥キャンディ → キャンディ・キャンディ)。ただし、名称の末尾に使われた音を持たない記号については省略します(みんなあげちゃう♡ → みんなあげちゃう)。制約により正式名称が使えなかった場合には、記事冒頭に{{記事名の制約}}を付与してください。 なお、これらの記事に正式名称でリンクを貼りたい場合はパイプ付きリンクと文字参照を用います(例:[[キャンディ・キャンディ|キャンディ♥キャンディ]] → キャンディ♥キャンディ)。 使用可能な記号以下に列挙したものに半角スペース( )を加えた147文字が使用できます。
使用出来ない記号の例上記以外の記号は記事名には使用できませんが、頻出するもの・特に注意の必要なものを列挙します。
曖昧さ回避→「Wikipedia:曖昧さ回避」も参照
同名の項目が存在する場合や近い将来に同名項目の立項が予想される場合には、その記事が同名項目の中の何について扱っているのかをはっきりとさせるため、末尾に「 (xxx)」を付与して曖昧さを回避します。この曖昧さ回避策では必ず括弧の前には半角スペースを入れ、括弧は半角の丸括弧を使用してください。詳細は以下の通りです。
テンプレート導入部分記事の冒頭にinfoboxを付けます。付け方についてはTemplate:Infobox animangaを参照のこと。 『雑誌名』(発行社)において、xxxx年からxxxx年まで連載された。全xx話。 (例)現代イタリアの小都市を舞台にした少年漫画。家族愛を主要なテーマとし、デザイナーを目指す主人公の成長物語として描く。イタリアの美しい風景の緻密な描写が特徴。作者のそれまでの作品の傾向から、以降の青年漫画への転換点となる作品。 (例)xxxx年にアニメ化、xxxx年に『‥‥』のタイトルでテレビドラマ化された。ドラマは、俳優のXXXのデビュー作となり、XXXとの共演が話題となった。また、ドラマのヒットがxxxx年代後半の日本におけるイタリアブームのきっかけのひとつともなった。
ここに書くべき内容の例を挙げます。
以上のような観点で書けることがあまり無い場合は、独立の記事にすべきではないかもしれません。 以下は節の例であり、必ずしも全てが必要なわけではありません。 概要
あらすじ
登場人物この節では主な登場人物を解説します。立項当初は箇条書きでも構いませんが、リスト化が目的ではないのでまとめられる説明は1つの文章として記述するなど心掛けてください。むやみに列挙せず、主要キャラクターの紹介程度に抑えてください。プロフィールなど、詳細な説明も一般的に不要です。なおストーリーの展開上重要な言動などについては、この項目ではなく「あらすじ」の項目に記述してください。プロジェクト:フィクション/登場人物と設定の記述も参照してください。
作風とテーマ作者の意図および特徴を記述します。節は2つに分けても構いません。
制作背景
サブタイトルについて漫画サブタイトルの記載は禁止されてはいませんが、ウィキペディアは情報を無差別に収集する場ではありませんので、サブタイトルを単純に羅列しただけのデータベースは推奨されません。あらすじや各個のストーリーに盛り込む事ができないか検討してみてください。 翻案作品などアニメ、ドラマ、映画、ノベライズ作品、ゲームなど、翻案作品がある場合は、節に分けて記述します。翻案作品の方が有名なケースでも、原作を記事の主体として執筆します。メディアミックスの場合などには、「== 漫画 ==」の項目を立てて、漫画独自の内容を記述します。 以下にテレビアニメとゲームの例を説明します。劇場アニメ、テレビドラマ、映画は、テレビアニメにほぼ準じます。映画については、劇場用アニメと実写映画作品との区別が付くように記述します。プロジェクト:アニメのようにジャンル独自のプロジェクトがある場合は、そちらも参照して下さい。 テレビアニメアニメタイトル、放映局、放映年月。制作プロダクション。全xx話。
登場人物
ゲーム
その他キャラクター商品、CM、おもちゃ、事件、その他、特記すべき内容があれば。 社会的評価作品が世間にどのように受け入れられたのかを出典を基に記述します。
関連書籍研究本などがあれば。 書誌情報既刊書誌情報を記述します。公式発売日以降の書誌のみ記述し、発売予定は記述しないでください。 * [[作者名]] 『書名』 [[出版社名]]〈[[レーベル名]]〉、全○巻 * [[原作者名]](原作)・[[作画者名]](作画) 『書名』 [[出版社名]]〈[[レーベル名]]〉、既刊○巻(xxxx年xx月xx日現在) Wikipedia:出典を明記するの出典表示方法に準じますが、リストの末尾に句点(。)を記さなくとも構いません。様々な環境でリストであることを明確にするため、原則として箇条書きのマークアップで記して下さい。作者名・出版社名など全体を通じて共通する項目については、箇条書きの上層に明記することによってリスト各項では省略できます。シリーズもののコミックスの場合は書名も上層にまとめ、各巻の巻数はリスト内に記すか、自明であれば番号付き箇条書きを使用して省略もできます。上層には総巻数の情報を記載してください。判型を変えて再出版がある場合は、区別を容易とするため判型も記述するとよいでしょう。1冊しか刊行されていないもの(ただし巻数表記があるものは除く)は、発行日やISBNと合わせて1行で記述して構いません。なお、ライトノベルの書誌情報の書式についてはプロジェクト:ライトノベル#既刊一覧をご覧ください。 各項目の表記方法を以下に掲示します。
非推奨の形式 [[作者名]] 『書名』 [[出版社名]]〈[[レーベル名]]〉、全○巻 本PJでは、上記のように上層に位置する情報を箇条書きではない平文で記述する方法をかつて推奨していました。しかしこの記述方法はHTML構文上でリストデータが分離してしまうため、現在では非推奨としています。ただし一時期は推奨され多数の記事で採用されていますので、本箇所の修正についてはそれのみを修正して回るのではなく、加筆や他の修正作業の際に随時行ってください。 Amazonなど通販サイトへの直接リンクは避けてください。これは「Wikipedia:外部リンクの選び方#掲載すべきでない外部リンク」で避けるべきとされています。 脚注書き方については、レイアウトの指針を参照してください。 参考文献書き方については、レイアウトの指針を参照してください。 関連項目書き方については、レイアウトの指針を参照してください。 外部リンク
テンプレートはここまで。 カテゴリカテゴリについての一般的な説明はHelp:カテゴリを参照。カテゴリについては、下記の分類を中心に適切なものを付与します。 漫画作品カテゴリの全体的な方針に意見がある場合は、カテゴリのノートページ(あるいは本プロジェクトのノートページ)で議論が可能です。 五十音順カテゴリタイトルの読み仮名の1文字目によりカテゴリを付与します。全ての漫画作品は、Category:漫画作品 (五十音別)のサブカテゴリ、Category:漫画作品 あからCategory:漫画作品 んまでのいずれかに属することになります。英数字のタイトルも、読み仮名(発音)により分類します。ソートキーは2文字目以降となります。 例えば『学校』というタイトルであれば、[[Category:漫画作品 か|つこう]] と記述すると、「Category:漫画作品 か」の中の「つ」の欄に並びます。 掲載媒体別カテゴリ漫画作品記事は、作品を掲載媒体の種類で分類した「掲載媒体別カテゴリ」(「Category:漫画作品 (掲載媒体別)」以下)のいずれかにカテゴライズされます。原則として該当する最も深いカテゴリのみを付与してその上位カテゴリの重複付与はしませんが、複数の掲載媒体に掲載された作品などはこの限りではありません。「掲載媒体別カテゴリ」は雑誌・新聞などの掲載媒体の種類で大別し、さらに必要に応じてジャンル別のサブカテゴリで分類します。またカテゴリによっては掲載誌(紙)毎のサブカテゴリによって細分化します。 掲載誌毎のサブカテゴリ「掲載誌毎のサブカテゴリ」は「Category:月刊ニュータイプの漫画作品 」の様に「《掲載誌名》の漫画作品」の形を原則とし、「Category:月刊ニュータイプ」の様な掲載誌名そのものをカテゴリ名としたカテゴリ(以下「雑誌名カテゴリ」)は用いません(例外については後述)。「雑誌名カテゴリ」はあるが「《掲載誌名》の漫画作品」は不要な雑誌に掲載された漫画作品に対しては、該当する「掲載媒体別のカテゴリ」と「雑誌名カテゴリ」の双方を付与して下さい(例:『週刊朝日』掲載漫画には「Category:男性誌掲載漫画作品」と「Category:週刊朝日」を付与)。 「掲載誌毎のサブカテゴリ」作成は記事数が10以上あることを条件とし、10に満たないカテゴリについてはプロジェクトの合意に基づき削除依頼提出の対象になります。また記事数が10以上の場合であっても、直上にある「掲載誌別カテゴリ」の検索性向上に寄与していない場合は、削除依頼提出の対象となる場合があります。ただし「掲載誌別カテゴリ」の条件とは別に、既にある「雑誌名カテゴリ」内の構成上から分割が必要となった場合はこの限りではありません。 「雑誌名カテゴリ」を使う例外漫画雑誌あるいは掲載内容の多くを漫画が占める漫画雑誌に準じる雑誌については、例外的に「雑誌名カテゴリ」を「掲載媒体別カテゴリ」における「掲載誌毎のサブカテゴリ」として用いても構いません。ただし「掲載媒体別カテゴリ」としての不純物が多くなった場合には、この例外は適用されません。漫画作品以外の記事数が増えた場合(概ね10以上)には「雑誌名カテゴリ」のサブカテゴリとして「Category:《雑誌名》の漫画作品」を作成し、こちらを「掲載媒体別カテゴリ」のサブカテゴリとして使用して下さい。 作成基準等を含め、漫画雑誌の「雑誌名カテゴリ」に関する詳細は「プロジェクト:漫画雑誌#雑誌名のカテゴリ」をご覧下さい。 ジャンルによるカテゴリ漫画作品の内容によっては、ジャンル別のカテゴリが存在するものがあります。相当する漫画作品はジャンルによるカテゴリを付与します。 ジャンル別のカテゴリ作成について。
以上は、Category‐ノート:漫画作品/漫画のジャンルカテゴリでの議論によります。 作者によるカテゴリ主要な漫画家については、漫画家名のカテゴリが存在するものがあります。相当する漫画作品は作者によるカテゴリを付与します。 その他のカテゴリ表現形式による分類や、派生したアニメに付随するものなど、他にも様々なカテゴリがあります。しかし関連するカテゴリをすべて貼る必要はありません。カテゴリ付与の指針に従い、記事に必要なカテゴリを厳選してください。 漫画関連のスタブ項目まだ書きかけである、内容として不足しているという場合は、記事の終わりに{{Manga-stub}}と書きます。そうすると、Category:漫画関連のスタブ項目にリストされます。すでに{{Stub}}がある場合は、{{Manga-stub}}に置き換える方が良いですが、そのためだけの編集ではなく、何かの編集の際に合わせて置き換えることを推奨します。 備考漫画作品記事を新たに執筆した際に、関連して追加・修正した方がよい項目など。
関連項目 |